昨日の雨風で園の周り木々の落ち葉が園庭にも一気に落ちてきました。

園庭横の門の溝にも沢山、落ち葉があったので掃除を始めると、

園庭で遊んでいた子供たちがやってきました。

「なんしよるん」「手伝うよ」と色々な声が聞こえてきました。

一人の年少の男の子が、門の溝を指さして、「ここにいっぱい葉っぱがあったら、消防車が来るとき、門が開かんでこまるけ、きれいにするんよね」と話してくれました。

その話を聞いた年長組の女の子が「そうやね～」と言ってくれたから、年少の男の子は得意気です。それぞれに箒や塵取り、スコップ、ごみ袋と自然に役割が決まって、落ち葉集めが始まりました。温かな日差しが子ども達を照らして、長い影が出来ています。

その影を見つけて「影、長いね～」と笑いあう姿がありました。冬の訪れを感じながら温かな光景の一コマでした。